3-1 短期金利の動向

 

短期金利の動向を読む

無担保コール翌日物、TIBORの動きのどこに注目し、何を読み取るか。

 

日銀 最高決定機関

「政策委員会・金融政策決定会合」

 

政策金利の誘導水準を決める。

公開市場操作を行なっているが、大きく水準を変えることはできない。

 

→日々の小さな変動を見ていても意味がない。

 

 

超低金利時代

 

95年から、15年間0%台が続いている。

理由→物価が下がり続けているから。

 

GDPデフレーター(物価水準)は15年間、前年比マイナス。

 

「15年デフレ」

 

 

日銀は「日本経済(景気と物価)は非常に弱い」と考えている。

 

 

TIBOR

銀行が他行にお金を貸す貸出金利。

 

定期預金の金利にも影響。

 

「金利裁定が働いている状態」

→異なる市場どうしの金利が、資金の出入りを通じてほぼ同じになっていくこと。