〇「ゆるやかなインフレ」が経済に望ましい。
× 急激なインフレ、デフレ・・経済に悪影響
物価・・モノやサービスの価格水準
モノ需要>供給
物価も上がる。
通常の経済であれば、物価上昇は悪いことではない。
給料も上がるため。
年2%弱の物価上昇率が望ましい。
★インフレ(インフレーション)
物価上昇ペースが加速する。景気が良くなりすぎる。
「インフレ期待」この先もインフレが続くだろう
急激なインフレがよくない理由
・給料の上昇が追いつかない。
・預金増加が追いつかない。
ハイパーインフレ
物価が1年で何倍にも上昇する
2006年 ジンバブエ 独裁政権 経済崩壊
年率2億%
★デフレ
モノの値段が下がり続ける。
悪循環→デフレスパイラル
「物価は経済の体温計」
①全国消費者物価指数(CPI)
消費者(全国の世帯)が購入するモノの総合的な価格を指数化したもの。
2005年の数値を100として何%上下したか発表。
・総合
・コア(生鮮食品を除く総合)
→天候の影響を受けにくいので一般的。
原油価格に影響されやすい。
・欧米型コア(食料・エネルギーを除く総合)
②GDPデフレーター
名目GDP÷実質GDP
CPIは下落。デフレ状態。
・雇用・所得回復弱く消費伸びず
・中国からの安価な製品、値下げ競争
・デフレ定着。「もっと下がってから買おう」消費者の買い控え。
長期的、慢性的なデフレは人口面。
過剰供給。過小需要。