「株式の発行」・・有力な資金調達手段
「株主」・・出資した人
「株券」・・株主であることを証明する書類
株主は「株主総会」に出席して、経営方針の意思表明をする。
企業が儲けた利益の一部を「配当」として受け取る。
業績が悪い場合は配当がない。
倒産すると出資金は戻らない。
・株式発行
→返済する必要がない
・銀行から借りる
→返済する必要がある。返済日に左右される。
「証券取引所」
株式が売買される場所。7つ。
東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・ジャスダック
TOKYO AIM取引所(東京、ロンドン共同のプロ向け市場)
「証券会社」株式売買の注文を取り次ぐ会社。
証券取引所に各証券会社からの注文を集める。
「株式上場」
企業の株式が、証券所で売買されるようになること
厳しい基準。健全な企業だけを上場させて投資家を守る。
〇上場の理由
・資金が集めやすくなる
・企業の信用度、知名度が上がる。
上場時に多額の費用(約2000万)もかかり、維持費もかかる。
公認会計士への監査報酬。
「有価証券報告書」・・事業内容資料
「公募」・・新規に株式発行
「売りだし」・・既存の株式を売り出す
「株価」・・株式につけられた価格
株価は買いたい人、売りたい人との需給バランスで日々変動する。
株価を決める大きな要素は業績
・業績↑の「兆し」 株価↑
・その国の景気↑の「兆し」 株価↑
「兆し(きざし)」が現れた段階で売買に影響する。
景気より先に株価が動くので、株価は「景気の先行指標」と呼ばれる。
日本の株式市場全体を表す
→「日経平均 株価225」
上場企業2200社。
東京証券取引所第一部
1680社の中から、225社を選んで計算
毎年10月に一部入れ替え。
★日経平均株価
89年12月29日 38,915円(最高値)
90年バブル崩壊 1万5千円台まで下落
08年10月28日 6,994円(最安値)
★企業数 約436万社
大企業(300人~) : 1万2千(0.3%)
中企業(20~300人): 55万 (13%)
小企業(~20人) :380万 (87%)