6-4 中国:世界2位の経済大国

 

人口13億人。

(世界1位)

 

10年 GDP日本を抜いて世界2位に。

現在 胡 錦濤(こ きんとう)国家主席。

 

温 家宝(おん かほう)

→2013年 次リーダー 習 近平(しゅうきんぺい)

 

90 鄧 小平(とう しょうへい)

「改革開放路線」

→共産党「計画経済」。

 

一部「市場経済」を導入。

高度成長を成功させた。

 

OECD(経済協力開発機構)

経済成長、貿易自由化、途上国支援の3つを目的とした活動。

 

「先進国クラブ」中国は加盟していない。

 

経済成長率10%

7~8%を下回ると失業者増

 

政府は「財政政策」と「金融政策」をうまくかじ取りして高成長を維持せざるを得ない。

 

08金融危機後、6%→48兆円の融資促進。

10%に回復。

 

 

「投資主導の経済」

→民間住宅投資、企業設備投資、政府公共投資などの「総資本形成」の数字が大きい。

 

 

★日中「政冷経熱」

 

政治で問題→経済に悪影響。

・尖閣諸島、日本海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突。

・中国政府、日本向けレアアース輸出停止

 

 

★米中「人民元」

米は対中貿易赤字を問題視。

→為替介入で、自国通貨「人民元」を割安な水準に抑え輸出を有利にしている。 

 

米の「人民元切り上げ」の要求、中国受け入れず。

→日本の80年代~の円高不況を教訓にしている。

 

「米は一晩で治る薬を要求しているが、漢方で充分時間をかけて

効果がでるようにする」

 

→段階的な切り上げを希望。

 

 

中国人民銀行(中国の中央銀行)

周小川(しゅうしょうせん)総裁

 

短期的に成長。中長期的には不透明。

79年~「一人っ子政策」

人口構成がいびつに。