5-3 クレジットバブル崩壊

 

★バブルとは

過剰なまでに溢れている投資マネーが株式市場などに流入して、資産を買いあさり価格が上昇すること。

→必ず崩壊

 

1990日:バブル崩壊 → 日本国内のみ

2007米:住宅バブル崩壊 → 世界的金融危機

 

★2つの違いは?

日:不良債権の損失は、日本国内の銀行のみ

米:損失の当事者が米国の銀行だけではなかった

 

クレジット商品とは

証券化商品、株式、社債など、損失リスク(=信用リスク)をともなう金融商品

 

★金融危機ドミノ倒し

信用力の低い人向けの住宅ローン(サブプライムローン)

この住宅ローンを担保に「証券化商品(ハイテクな金融商品)」が作られ、世界中の金融機関が大量に購入。

住宅バブル崩壊

クレジット(信用)バブル崩壊 「証券化商品」の買い手がいなくなり暴落

大手金融機関損失拡大。株価下落・経営破綻。

大手証券会社リーマンブラザーズ経営破綻

世界中で株価下落。

 

市場の動きは「人間心理」「不安」が根底にある。