「サンクコスト(埋没費用)」
取り戻すことができないコスト(お金、時間)のこと。
「サンクコストの呪縛」
過去に投資したお金や時間が惜しくて、合理的な判断ができないこと
例1. 群馬県 八ツ場(やんば)ダム
総事業費4600億円のうち、7割の3200億円がすでに使われていた。
政権交代でダム建設続けるか?の議論に。
経済学の合理的な選択→「サンクコストをきっぱりあきらめる。」
これまでのコストは無視して、この先これからかかる費用と利益をはかりにかけて利益が多ければ継続する。
例2. レンタル映画がつまらなくても、お金を払ったんだから最後まで見る。
レンタル料金はもう取り戻せない(サンクコスト)
合理的判断→サンクコストをあきらめる。
見るのをやめて他のことをする。
(ひとこと)
今まで日常生活でもこの「サンクコストの呪縛」は結構あった。
服でも高かったら、あんまり着てないけどおいておく。
本もせっかく買ったから、いまいちでも最後まで読む。など。
でも最近は、損切りできるようになってきた。
新しく買ったばかりでも、いまいちでこの先着ないな、と思えるなら手放す。
かかった費用(過去)は諦めて「これからの費用と利益」を考えるのが大切なんだな。
FXのポジションでもあるかも。。