金融機関が参加するインターバンク市場
インターバンク市場は銀行間の資金取引を行うところ
短期金融市場
株などと違って当事者間で直接取引する「相対(あいたい)取引」
双方が納得すればどんな金利でも成立。
①インターバンク市場
銀行、信用金庫、証券会社、保険会社、短資会社
都市銀行は貸出先が多いので資金が不足しがちだが、地方銀行は
運用先が見つからず余っている場合がある。
他の銀行に貸して金利を稼ぐ。
コール市場
・有担保コール市場
・無担保コール市場・・日中コール取引(当日返済)、翌日物、1年物、
コール市場の取引手法
・銀行どうしの直接取引(恋愛)・・ダイレクトディーリング(DD)
・短資会社経由の取引(お見合い)
短資会社とは
→短期金融市場で銀行間の賃借取引の仲介をしたり(トレーディング)
実際にお金の貸し借りや売買の相手方となる(ディーリング)会社
多くの銀行と取引のある短資会社を通した方が有利な条件の取引相手を
見つけやすいメリットがある。
日本には、上田八木短資、セントラル短資、東京短資の3社。
②オープン市場
銀行、証券会社、商社などの大手企業法人、地方自治体など。
金融機関以外も参加できるので「オープン」