「資源」
・「エネルギー資源」・・原油(日本100%輸入)
・「鉱物資源」・・鉄、銅
・「食料」・・小麦、トウモロコシ
NYMEX ニューヨークマーカンタイル取引所
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物
WTI・・米で産出される原油の一種。
原油先物取引
・・将来の原油の売買についてあらかじめ価格や数量を決めておき、将来の約束した日が来た時点で実際の売買を行なう取引。
(3カ月後、1バレル(159L)・・80ドルで、など)
↓
00年より高騰。中国、インドの経済発展、工業化、需要が急激に増える。
07年より投資マネーが流入。
08年7月 原油バブル 1バレル=147ドル最高値をつける
08年 金融危機。原油バブルも崩壊。世界同時不況、資源の需要も減る。
・景気悪化 → 資源需要減る
・景気回復 → 資源需要増える
資源価格全体 指標
CRB指数(Commodity Research Bureau)
(ロイター・ジェフリーズRJ)
1967年を100 。
今後は景気が回復すればゆるやかに上昇するか。
2010年10月。300の大台を回復。
資源争奪戦 ヒートアップ。
特に中国。
先進国が手薄なアフリカ諸国と援助外交で資源確保している。
経済成長には資源確保が必要。
中国で年8%のGDP成長率
→10年 経済規模2倍、資源需要も2倍
米は世界最大のエネルギー消費国
脅威を感じている。
サウジアラビア国営石油会社 サウジアラムコ
→中国が投資
南米・ブラジル(鉄鉱石、錫(すず))、アルゼンチン(リチウム、銅、金)共同開発
南米は自国の資源開拓に開発技術、資金が必要
→中国が資金を出す。
海底資源の宝庫「北極圏」
・・石油、天然ガス、金、ダイヤモンド
各国が対立 米、ロシア、カナダ、ノルウェー、デンマーク
「東シナ海 ガス田問題」日中対立。
日本:エネルギー需要の8割以上輸入。
5割は石油99%中東。
レアメタル(希少金属)中国、アフリカからほぼ100%輸入。
世界一のレアメタル消費国
→最先端技術に強いから。
ハイブリッド車用磁石、太陽光発電パネル、自動車用排ガス触媒。
レアメタル→プラチナ、パラジウム、ニッケル、クロム、コバルト、
タングステン、マンガン、レアアース(希土類)
中国がレアアースの輸出規制に動いている