企業間競争
価格、品質競争。市場淘汰される。
生産性の向上に努めれば技術の進歩、資源の有効活用にも役立つ。
自動車の燃費が良くなる、など。
企業間競争
価格、品質競争。市場淘汰される。
生産性の向上に努めれば技術の進歩、資源の有効活用にも役立つ。
自動車の燃費が良くなる、など。
「市場メカニズム」
生産量と消費量が自動調整される。
・供給者(りんご農家)
・需要者(私たち)
「自分の利益(満足度)」と「価格」を照らし合わせて、買うかどうかを判断。
価格が安ければ、買う人は増える。
・買う側の行動を表したもの→「需要曲線」
・売る側の行動を表したもの→「供給曲線」
この二つが交わるところ→均衡点(市場価格)
市場価格が決まれば、量も決まる。
需要と供給の関係=需給バランス
「完全市場競争」
→買う側も、売る側も自分の利益が最大になるように行動する市場。
18世紀。英。経済学者アダムスミス。
市場の自動調整→「神の見えざる手」
世の中のニーズに合ったものが、自然供給され経済が安定すると考えられている。
自由経済の悪い点。(「市場の失敗」)
1.景気が安定しないとインフレ、デフレになる
2.企業が利益を追求しすぎて公害問題を引き起こす
3.失業、所得格差を生む
警察や消防などの公共サービスは、利益追求の市場メカニズムでは機能しないので政府が担当。
経済活動 → モノ・サービス生産・消費
「誰が」「どれだけ」生産して消費するかは自由
→市場経済
「私有財産制」・・資本主義の基礎。
すべての財産を、国民が個人的に所有(私有)することが認められている。
各自が自分の財産を増やしたり、満足度を高めることができる。
各々が利益を追求して、モノや価格に偏りは起こらないのか?
→「市場メカニズム」が働く。
自由な価格競争が行なわれると、適切な生産量、消費量に自動調整される。
経済のプレーヤー
家計(世帯)、企業、政府
→「経済主体」
それぞれの役割
★家計
「労働力の提供」「消費」
収入・・手に入った金額
所得・・必要経費を引いた金額
★企業
「生産・販売活動」
労働力、土地、資本の3つの「生産要素」を使う
★政府
「公共サービスの提供」
3者間を「モノ・サービス」と「お金」がぐるぐる回ること
→経済循環
・「財」 有形物・・衣食住、車など形があるもの
・「サービス」 無形物・・医療、教育など形がないもの
企業は「財」や「サービス」を生み出して、個人や他の企業に販売し、代金を受け取る。
経済活動
・生産・・生み出す。生産者。
・消費・・使う。消費者。
毎日繰り返されている。経済に組み込まれている。
意識する、しないにかかわらず。
「より豊かに便利に」という思い
→経済がより高度に便利に進化してきた
(ひとこと)
「経済」に無意識のうちに組み込まれているんだなあ。
「経済」とは
働いてお金を得て、生活したり旅行したり、貯蓄したりする「日常生活そのもの」のこと(身近な例)
経済全体
「分業」「市場」「貨幣」
「分業」とは → 得意分野を発揮すること。
海では魚をとる。山ではイノシシをとる。
「物々交換」(出会い)は偶然に左右されるため「市場」でいつも取引できるようにする。
「お金」と「モノ」を交換する場所全てを「市場」という。
魚、青果市場だけではなく、スーパー、コンビニ、ネット上のショッピングサイトなど。
「貨幣」→価値を保管できる
「経済」
分業して商品が作られ、市場で商品と貨幣が交換される社会。
・貨幣が交換の仲介→「貨幣経済」
・自分の欲しいものを市場で取引(売り買い)する→「市場経済」
(ひとこと)
私たちは日々、市場で取引をしてるんだね。