2-1~2 金融市場

 

金融市場で貸し手と借り手がお金を融通し合う

銀行が金融市場でお金の運用や調達を行なうことで、金利が形成される。

 

「金融市場」

銀行をはじめ金融機関がお金のやりとりを行なう場所。

 

ここの金利によって、各銀行の預金の金利などが変わる。

卸売市場からの仕入れ値みたいなもの。

 

 

金融市場は取引期間の長さで2つに分かれる

短期と長期の金融市場をよく理解しておくことが大事

 

①短期金融市場(マネーマーケット)

1年以下の取引

 

短期金利

・翌日物(よくじつもの)オーバーナイト物

・ターム物(3カ月物など)

 

②長期金融市場(資本市場)

1年以上の取引

長期金利

 

例・短期市場で日銀が金利強含み(上昇傾向)というニュース。

→3年預けるなら、固定金利より、変動金利の方がおとく。