2 国のマル。国力とは「経済力」「軍事力」「政治力」の3つ

 

※「国のマル」の記事を読むときは3つの側面

①経済力 ②軍事力 ③政治力

のどの側面かに注目。

「国のマル」重要人物

日本。アメリカ。中国。

(ベテランのEU、新人のBRICS)

 

国の欲望とは

「国民全体を安全に豊かにすること」

 

国力とは

「経済力」「軍事力」「政治力」の3つ

 

「経済力」・・GDP規模、外貨の獲得力、貿易黒字、通貨の価値

 

「軍事力」・・軍備(核兵器の有無。軍事費。戦闘機・軍艦の保有状況、軍人の数。)
地理的優位性

「政治力」・・国連の常任理事国、首脳会議(サミット)への参加状況

同盟関係、歴史上の経緯、経済、軍事をたてにした交渉力

 

・今のところアメリカが3つにおいてNo1だが、中国が台頭。

・国はこの3つを高めようと競い合っている

 

 

★「経済力」・・相互依存

日と中が米にお金を貸して(米国債を買って)、米はそのお金で日と中からモノを買っている。

08年に中が日を抜いてトップに。

★「軍事力」・・米の主要産業

米:官民あげて軍事国家。日本が公共工事で土木国家だったのと似ている。

不景気になると道路を作っていた。

中:核兵器保有。軍事費は米・英についで3位。

他国に介入はしないが、チベット、台湾の国内問題に口出しされるのを嫌う。

 

★「政治力」・・目に見えない力

明確に数字で表現できない。

国連常任理事国(5)・・米・・露・英・仏 (国際紛争の解決。国際平和の維持)

サミットG8・・・米・英・伊・加・独・仏・露 (経済・政治問題の協議)

常任理事国入りは、日本、外務省の長年の悲願。

中国は認めたくない。

しかし中国はG8入りは特に姿勢を示していない。

 

日米中のこのキーワード3つに注目。

①「GDP↑」

②「失業率↓」

③「経常(貿易)収支↑」

 

 

 

引用: