固定金利と変動金利の特長を押さえよう。
固定金利は金利が最初から最後まで変わらない。
変動金利は金利が一定期間ごとに変わる。
固定金利
金利一定。定期預金、個人向け国債(5年物)
変動金利
世の中の金利に合わせて変動。個人向け国債(10年物)
・金利が上がりそう
金融商品・・変動
ローン・・固定
が有利。
・金利が下がりそう
金融商品・・固定
ローン・・変動
が有利。
なぜ預ける金利よりも借りる金利が高い?
預金者に支払う「預金金利」など、資金調達コストに銀行の利益が上乗せされて、企業や個人に貸し出す「貸出金利」が決まる。
お金を貸したい人と、借りたい人の仲を取り持つ金融仲介機能を担う。
普通、長期になるほど金利が上がる。
(2012年2月現在、逆転している。)
金利の変動は個人にどんな影響を与える?
金利上昇はお金の運用にプラス、低下は住宅ローン利用者など借りる側にプラスとなる。