日銀 公開市場操作(オペ)
①資金供給オペ
日銀がインターバンク市場に資金を供給。
国債、地方債を担保に、銀行に資金を貸し出したり、国債を買い取ったりする。
民間銀行の日銀当座預金口座に資金を振り込む。
通常、インターバンク市場から資金の不足分を補っているが、日銀からの資金があれば借りる必要がなくなり、市場の金利は下がる。
②資金吸収オペ
日銀がインターバンク市場から資金吸収する。
日銀が手形を振り出したり(手形を売ったり)国債を売ったりする。
銀行は日銀の口座に資金を振り込まなくてはいけない。資金が少なくなり市場から借りる。
金利は上がる。
★日銀金融政策
「預金準備率操作」
銀行は顧客から預かった預金の一定の率を日銀口座に預ける義務がある。
この「預金準備率」をコントロールして資金を操作する。
91年を最後に実施されていない。
↓
・企業の資金需要が減り、銀行は資金を余らせているため。
・日銀は金融市場に資金供給していて、兆円が銀行の日銀口座に預けられたまま。
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(ひとこと)
銀行の日銀口座にはお金が余っているなんて。。
国民は生活に困っているのに。
いい使い道がないのだろうか。