6-5 GCC湾岸諸国の通貨

中東、ペルシャ湾岸は世界最大の石油資源の宝庫。
原油取引はドル建て。
GCC「湾岸協力会議」  ( Gulf Cooperation Council、アラビア語:مجلس التعاون لدول الخليج العربية )
加盟国:アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、バーレーンの6ヵ国。
クウェート以外はドルに連動するドルペッグ制。
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・ドルペッグ制のメリット
自国通貨の乱効果による為替差損を少なくできる。
・ドルペッグ制のデメリット
金融政策を米に合わせなくてはいけない。
→自国でインフレが起こりそうでも米が低金利なら政策金利を引き上げられない。
金利は為替レートに影響。金利水準を合わせなければならない。
08年、実際中東では原油価格高騰でインフレになっていたが
米が低金利で、右に習えで金利下げたため更にインフレに陥った。
ユーロをモデルに統一通貨が案に出ているが、足並み揃わず。
経済1位サウジアラビア 2位アラブ首長国連邦(UAE)
中央銀行をサウジに置くことにUAEが反対。参加しない意向。
オマーンは経済基準クリアできず。
バーレーン、クウェート、カタール、サウジの4カ国のみサイン。