円高
→輸入品の価格下落
→国内製品も対抗して物価下落
→金利低下
円安
→金利上昇
逆に金利も為替に影響を与える
1国の金利が上がれば、その国の金融商品を買うためにその国の通貨に変える。
大きな数字がスラスラ読めるようになる。もう困らない。
円高
→輸入品の価格下落
→国内製品も対抗して物価下落
→金利低下
円安
→金利上昇
逆に金利も為替に影響を与える
1国の金利が上がれば、その国の金融商品を買うためにその国の通貨に変える。
財政政策でどのように動く?
財政政策が拡張か緊縮か、国債が増発されるかどうかで、長期金利が動く。
「財政」は金利に大きな影響を及ぼす。
財政とは、政府が税金を使って国民生活に役立つサービスを行なう活動。
税金の使い道
・年金、医療社会保障
・教育
・道路など公共事業
・防衛
「マクロ経済政策」
国の経済全体に影響を及ぼす政策
①日銀 金融政策 短期金利に影響する
②政府 財政政策 長期金利に影響する
→なぜなら国債の発行方針は財政政策で決まるため。
国債の利回りは長期金利の指標。(新発10年物)
財政政策
①財政拡張(財政出動)
②財政緊縮
金融政策はどう作用する?
世の中の金利のうち、とくに短期金利は、日本銀行の金融政策に沿って動いている。
景気は良くても悪くても、物価の上昇、下落につながる。
「景気の行きすぎ」を押さえるために日銀の「金融政策」がある。
インフレ時→金融引き締め
デフレ時→金融緩和
★資金供給オペレーション(オペ)
①共通担保オペ
国債、社債などを値担保(担保の一種)として資金供給。
②国債買い切りオペ
日銀券(お札)発行残高を上限に日銀が長期国債を買うことで資金供給。
③国債買い現先オペ
国債を売り戻し(買った債券を再び売ること)条件付きで日銀が買うことで資金供給。
④国庫短期証券買い切りオペ
国庫短期証券を日銀が買い入れて資金供給。
★資金吸収オペ
・手形売出オペ
・国債売り現先オペ
公定歩合の性格は、銀行から見ると「天国から地獄に」
昔は市場より安く借りれたので、補助金のようだったが、今は市場より高く借りることになるので、罰則。
日銀にはお金が余っている。
しかし信用力の低いところには貸さない。
貸し倒れ、不良債権になるのを避ける。
景気が悪いので借りたがる企業や家計は少ない。
→「信用創造が活発でない」という。
民間銀行の日銀当座預金には「死に金」が積み上がっている。
91年以降「預金準備操作」は行なわれていない。
銀行は日銀の口座に一定の割合入れなくてはいけない
この義務を「準備預金制度」という。
預け入れる一定の率→ 「預金準備率」
預け入れる最低金額→ 「法定準備(所要準備)」
例:預金残高が2兆5000億円、1.2% 300億円
銀行は近年法定準備を上回る額を預けている。超過準備。
→世間の銀行からお金を借りたいという資金需要が弱いことを示している。